大学3年生になると、大学によってはインターンシップや就職活動(就活)の話をされるのではないでしょうか。
・就活っていつから始めればいいんだろう?
・就活って何をすればいいんだろう?
と思っている人も多いと思います。
就活は、「スタートダッシュが肝心!」とよく言われますが、そもそも“就活を始める”とはどういうことなのでしょうか。
19卒のわたしの就活スケジュールを参考にお話ししたいと思います。
就活のスケジュール
日本経済団体連合会(経団連)が就職活動の決まりを作っています。
2017年卒業生から、今の3月情報解禁、6月面接開始というスケジュールになっています。
しかし、経団連に所属していない、日本の多くの企業はこの制約の適用外となっている、と考えてよいでしょう。
一般的なスケジュール
6月 | 7月~9月 | 10月~12月 | 1月~2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月~9月 | 10月 |
サマーインターンシップ | オータム・ウィンターインターンシップ | 内定式 | |||||||
インターンシップ企業説明会 | 合同説明会・企業説明会 | ||||||||
自己分析・仕事研究 | |||||||||
ES・筆記試験・面接 | |||||||||
内々定 |
わたしの場合のスケジュール
7月~9月 |
10月~12月 | 1月~2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 10月 | |
インターンシップ(3社) | インターンシップ(1社) | 内定式 | |||||||
インターンシップ企業説明会 | 合同説明会・企業説明会 | ||||||||
自己分析・企業研究 | |||||||||
ES・筆記試験 | |||||||||
面接 | |||||||||
内々定 |
こう見てみると、わたしは自己分析や仕事研究(業界研究、企業研究)などが遅かったですね。
そのため、自己分析が甘く、自分の中での軸や強い意志がなかったので、いろいろな業界にエントリーして、面接でも苦労しました。
5月の終わりころには、周りは内々定がもらえたり、最終面接まで進んでる中で、わたしはそこまで達していなく、とても焦ってエントリー数を増やしたのを覚えています。
自己分析は非常に大切です。
就活の始め方
就活を始めるとは
さて、スケジュールを見てきましたが、そもそも“就活を始める”とはなんなのか、について少し考えてみたいと思います。
スケジュールを見て考えると、3年生のサマーインターンシップ、これはもう就活の一環ですね。
インターンシップに応募している時点で就活について考えている、ので、ここから就活が始まっていると考えてよいでしょう。
しかし、わたしの場合は、サマーインターンシップに行った後、行ったという事実に満足して、自己分析や業界研究・企業研究をしませんでした。
1月から、インターンシップ説明会(合同説明会のようなもの)などに参加するようになり、意識を高め始めました。なので、わたしの場合は(わたしとしては)1月から就活を始めた、と思っています。
意識が高くなる時と低くなる時と、波があるものです。「就活を始めた時期」は人の考え方よって異なるものなのかもしれません。
就活の始め方
「自己分析」というとなんだか堅いイメージですが、自分は何が好きで何が得意か?どんな仕事がしたいのか?自分が今まで取り組んできたことは何か?何を頑張ったか?など、自分について考えるということです。
ネットでも簡単に自己分析ができるツールもありますし、そういったツールで「他己分析」といって友人に自分がどういう人なのかを答えてもらうものもあります。
マインドマップを書いて自己分析をするのもいいですよ。
自己分析をして自分が何に興味があるのか、どんな職に就きたいのか、が分かってから仕事研究をする必要はありません。
仕事研究をしながら、こんな仕事もあるのか、こういう仕事もいいな、と思いながら自分がやりたい仕事を見つけていくといいと思います。
まずは、マイナビやリクナビ、キャリタス就活などのサイトに登録して、業界を知り、その業界にはどんな企業があるのかを調べていくとよいでしょう。
インターンシップ
インターンシップについてもお話しておきます。
インターンシップとは就労体験の機会のことです。
しかし、今では1dayインターンシップも増え、仕事を体験するというよりは、企業説明会に近いインターンシップも多いです。
わたしの場合、インターンシップには計4社(1日~3日間の日程のもの)行きましたが、行かない人もいるし、もっと沢山行く人もいるし、長期インターンシップに参加する人もいます。
インターンシップに参加しなかったからといって、選考に不利になることは基本的にありません。
わたしの場合はインターンシップに参加した企業は全滅で、参加していない企業から内定をもらいました。
インターンシップに参加するかしないかは自分で決めてよいと思います。
まとめ
就活は自分を見つめ直す良い機会です。
就活をそんなに悪く考えず、自分にしっかり向き合ってみましょう。
早い時期から自己分析や仕事研究をすることで、自分の納得する就職先が見つかります。
今後の自分のために、就活を始めてみましょう!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。