大学生から実家を出てひとり暮らしをする、という方は多いのではないでしょうか。
ひとり暮らしは部屋を決めるところから始まります。
しっかり後悔のない部屋を選び、楽しい大学生活にしましょう!
人それぞれの価値観や優先順位があると思いますので、参考までに、わたしがアパートを探した時、基準にしていたことをいくつかピックアップしてみたいと思います。
学校と駅までの距離
わたしが最も重要だと感じた基準です。
学校に近いほうが良いのか、駅に近いほうが良いのか、ここは迷いどころだと思います。
わたしの大学は最寄りの駅が2つあり、どちらの駅にも徒歩20分くらいかかるところでした。また、大学にもよりますが、わたしの大学はキャンパスが広く、学部によって最寄り駅が異なります。
位置関係を表すとこんな感じ。
自分がX学部なのか、Y学部なのかで探すべきアパートの位置が変わってくるのが分かると思います。
ちなみにわたしは在学中、1度引っ越しをしました。
それは、わたしがX学部なのに、Y学部側のアパートにしてしまったからです。
X学部とY学部の距離は徒歩15分くらいで、アパートはY学部まで10分以上かかる場所でした。つまりアパートから学部まで、歩いて25分以上かかるんです。
そんなに遠くなくない?と思う人もいるかと思いますが、わたしの大学では徒歩5分圏内のアパートが沢山ありました。周りの友達を見ていると自分は遠すぎると思ってしまいましたね。
通学時間が短いということはその分遅くまで寝ていられるわけです。これが大学生の考えです(笑)
毎日通う大学ですから自分の学部にはある程度近いほうがいいと思います。
そして、自分の学部の位置はしっかり把握しておきましょう。
また、駅に近いほうが遊びに行ったり、アルバイトに行ったりするのに便利ですから、駅にも近いといいですよね。
そこで、わたしは大学にも駅にも近いところがいい!と思い、A駅とX学部の中間(どちらにも徒歩10分)のアパートに引っ越しました!
今では引っ越して本当に良かったと思います。
少し遠くてもいいや、と最初は思う人もいるかと思いますが、大学生になるとだらけものと化します。最初から便利な方、楽な方を選んでいくと後悔が少なくなると思います。
アパート型かマンション型か
こちらは上下の階や隣の部屋の物音が気になる人、必見です。
そもそもアパート型とマンション型の違いとは何なのか。それぞれのメリットとデメリットを少しあげてみます。
アパート型
木造の共同住宅で、2階建てのもの。
〇マンション型より家賃が安い
〇通気性が良い
△騒音が気になる(振動も伝わりやすい)
マンション型
鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートなどで造られた共同住宅。
〇あまり騒音が気にならない
〇鉄骨だと火事になっても広がりにくい
△家賃が高め
△気密性が高く、湿気が溜まりやすい
一概にはいえないので、ぜひ内見をしてみて、自分の目と感覚、不動産の方の話を参考にして、どちらのアパートにするか考えてみてください。
ちなみに、わたしは2つのアパートに住んだわけですが、どちらもマンション型でした。
1回目のアパートがマンション型で、友達の木造アパートに泊まりに行くと騒音がとても気になっていました。そのため引っ越す時も「マンション型」は必須の条件でしたね。
洗面脱衣所(もしくは洗面所)があるか
これは女子だから気になってしまうところなんだろうと思います。
わたしは歯磨きや顔を洗うときは洗面所でしたいし、鏡があってほしいと思うタイプです。
また、ひとり暮らしで脱衣所が必要かと言われたら、いらないような気もしますが、友達が部屋に泊まりにきたときなんかは、脱衣所があると安心です。ほかには、玄関の鍵を閉め忘れていた!なんてときに、お風呂から上がるのは冷や冷やします(笑)。なので、わたしは洗面脱衣所付きの物件を探しました。
洗面所・脱衣所がないからといって、困ることはあまりないと思いますし、ないならないで、その生活には慣れるものです。
本当に必要なのか、それともなくて良いから、その分安い物件にするのかは自分自身や親とよく相談して決めましょう。
その他の基準
この他に、わたしが基準にしていたのは以下のような項目です。
・築年数
・部屋の広さ
・キッチンが分かれているか
・駐車場があるか
・日当たりが良いか(風通しが良いか)
・近くにコンビニやスーパーがあるか
人それぞれ、重視する項目は違うと思います。
わたしの友人は「暖かい部屋か」を最重視していました。最初は、そこなの?と思っていましたが、たしかに寒い冬は、すぐに部屋が暖まる、というのは大事な点だと感じました。
まとめ
アパート選びで大事なのは“自分が住みやすい物件なのか”ということです。
後悔のないアパート選びをするために、わたしの経験を参考にしていただけたらと思います。